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クタにすこーし慣れてくる。

喧騒のバリ島クタビーチ、何を誰を信じていいのか解らないクタビーチ。

ペースも波も掴めないまま、ケガをしてサーフィン生活中断後、ケガが治ってサーフィン再開3日目。

ようやくほっと一息つくことが出来て、今これを書いている。

最初はすごく違和感&嫌悪感を抱かせた商売っけの強い日本語を喋りまくるインドネシア人達にもすっかり慣れてしまい、何とも思わなくなってしまった。

そして今再発見。

名前をいち早く聞き、覚えて、chan付け!

というのもバリ島ではみんなやってくる。

もう会ったら速攻である。

名前を知ったら、その場で〇〇ちゃんね!と、即座にちゃん付開始。

直接名前を聞くだけじゃありません。

領収書などに名前を書いたら、それを読み上げて、〇〇ちゃんね!と、やってくる。

ありとあらゆるショップで(^_^;

流石にホテルスタッフはもう少しプロフェッショナルで、やらないかな。

〇〇チャン、イッショニサーフィンシヨ!

〇〇チャン、コッチダメ!アッチネ!

という具合にちょっとたどたどしい日本語と組み合わせてくると、違和感がなくて、けっこう可愛いものなのである。

相手が年上でも決してお姉様扱いはせず、タメ語&女の子扱いを強行!

これがきっと久しく女の子扱いされてないオバサマにウケる秘訣とみたね。

しかも呼び捨て的な高圧的な感じではなく、ジャニーズジュニアが、東山くん、と呼ぶ感じです。

お姫様扱いみたいにも感じます。

みのもんたがお嬢さん、と呼ぶのと一緒?

でも外国人にやられると、そんなにバカにされてる感はないわけです。

で、こっちはローカルサーファーが多いこともあり、知り合いのサーフショップの店員さんが海に入ってきても、髪が濡れて髪型が変わったりするともう日本人視点からは誰が誰だかさっぱりわからないわけで。

インドネシア人だなー、ローカルだなー、果たして知ってる人かな?手を振ってるのは誰になのかな?

 

そんな時に、〇〇チャーン!!コッチコッチ!!と、海上で叫ばれるわけです。

で、あの人やっぱり知り合いか、とわかる。

こっぱずかしいけど、今ひとつ自分のやってることに自信が無い(陣取ってる位置とか)心細げな海の中において、そう呼ばれて、座標が来た!という安心感と共にまんまと気を許してる自分がいるわけですな。

というわけで、バリ島の男達の日本語営業に関しては、胡散臭さだけでマイナス要素しか感じられなかったのですが、サーフショップの店員が、客の名前を覚えてチャン付することに関してはまんざらではありません。

これが、マダーム!とか、ミス!とか呼ばれてたらかなり冷たい感じしてただろうし、苗字で〇〇サーン!とか呼ばれたらなんか余計に恥ずかしい。

まぁ呼び捨てで全く問題ないんだけどね。

しかし今の私にとってサーフショップ店員の、一緒にサーフィンしよ!ほど有難いお言葉はございません。

特に、サーフィンよりナンパに熱心なビーチボーイも多そうなクタビーチ。

海の中で会うサーファーでも、サーフショップの店員でも、サーフィンの話より、それより夜クラブに遊びに行こう!とか、日本人の彼女が欲しいから日本語勉強してるんだ!とか、サーフィンそっちのけの人も多く見かけます。

そんななか、一緒にサーフィンしよう!はかなり嬉しい。

でも、そう言ったとて、ただ単に、オレを見て褒めて!カッコイイとこ見て!というだけで、あんまり教える気がない人もいます。

でも、海の中で、こんにちは!と一言挨拶してニコッとしてそれだけのローカルサーファーや、一言アドバイスして去っていくローカルサーファーもそれなりにいて、ナンパヤロウだけじゃないことも解ってホッとしてきました。

しかし一方で、余裕のないギラギラサーファーも多いですね。

人が多いポイントなんかだと。

まぁ本来サーフィンとはそういうものなのでしょうけど、のどかなプーケット育ちの身からすると殺伐としたものを感じます。

しかしなんといっても広大なクタビーチ。

 

悩みはまず、場所です。

サーフショップに、あそこら辺が良い!とか教えてもらっても、あっという間に現在地がわからなくなります。

やっと最近、少しずつ見分ける方法を身につけてきたけど、延々とサーフショップとパラソルが並ぶクタビーチで、何度迷子になったことか!!

そして昼間は死ぬほどビーチの砂が熱いので、下手に裸足で歩き回ると足の裏を火傷しそうになります。

なんど焼ける砂浜を年甲斐もなく全力ダッシュしたでしょうか。

話戻って、あそこら辺が良い!と教えて貰っても、クタビーチの波は色んなところでブレークするので、あそこら辺の中でもまたどこに陣取るか迷います。

結局最近はややインサイドよりで、アウトサイドの人々の取りこぼしや、インサイドよりでブレークする小波を狙う作戦に出てるけど、そんなところで待ってるとアウトサイドでブレークした大波(セット?)が押し寄せてくるので、ドルフィンの回数が増えて大変です。

でもアウトサイドの波待ち列では競争が激しすぎてほかの人に波を取られてしまいます。

ちなみに今日は初めて5.10かな?

に乗りました。

幅はそこそこあるので安定性は特別問題なかったけど、とにかくこんなに腕が疲れたのは初めて!という位。

 

あ、ファンボードでドルフィンの練習した時ほどじゃないか。

多分今日は、波がガンガンきて、ドルフィンもどきを沢山したからかもしれません。

そして浅くしか潜れなかった日にはガーッと岸に押し戻され、そこから進まないパドル。。

そんなわけでパドルで腕がぱんぱんってこういうことかー?

という感じでした。

明日はもう少し厚くて幅広でチャレンジ!

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