最近よくサーフィンしてる間に荷物を置かせてもらってるビーチボーイと話してたらジゴロの話に。
ビーチボーイがジゴロだって日本では言われてるらしいけど、ビーチボーイはジゴロじゃないよ!
とのこと。
ジゴロはビーチには来ない。
日焼けしたらモテないから。
ジゴロは白いよ。
街でナンパしてる。
お金かかった格好してる。
日本人女性が結婚してる相手は大体ビーチボーイでジゴロじゃないね。
ビーチボーイは体力あるから、日本に持って帰っても土方とか出来るからいいんだよ!
とのこと。
最後の話には思わず笑ってしまった。
そういう考え方があったか、と(笑)
確かにビーチボーイと結婚した知人の日本女性の旦那さんは日本では現場仕事で働いてたというし、ほかのビーチボーイもビーチボーイになる前はジャワ島で建設業やってたというし、身体が資本の仕事ってことで意外と土方とビーチボーイは親和性があるし、日本でも仕事が見つけやすいのかも?
でも、これはあくまでこのビーチボーイの主張。
ビーチボーイがビーチで声をかけるのは、仕事の呼び込みでナンパじゃないよ!
と言ってたし、彼の場合は確かにそうだと思う。
でも、他の知り合いのビーチボーイズ達を見てると、色恋営業なのか、はたまた日本人の彼女を作りたいからビーチボーイになったのか、どっちでしょうか?みたいなノリの人もけっこう多そうです。
でも最近お世話になってるサーフショップのお兄さんも、日本語ペラペラだけど、軟派な感じではないし、当たり前だけど個人によるなあと。
ちなみに、軟派じゃない人々は、ちゃんと仕事で使うようなきちんと感のある日本語が話せる。
仕事で使うために日本語を覚えたんだなという感じが伝わる。
この人ジゴロかな?って人の日本語はやっぱりチャラい。
ナンパのために日本語を習ったのかな?という日本語を知りすぎてたりするし。
そしてまあ普通の人達もいて、日本語は話せないけど、日本人にも興味あるから日本語覚えたい、みたいな人ね。
この人達は明らかに、日本人に特化したプロフェッショナルジゴロじゃないので、安心感はある。
話題も割と素朴で普通。
ボディガードするから遊びに行く時は連れていけ、とか位は教科書通りに言ってくるけど、まあタチの悪いタイプではないと思う。
でもね、街中の男達が、どこに泊まってる?何時までいる?バリは何回目?誰と来たの?って聞いてくるのは、ジゴロネットワークのデータベースに登録するためなんじゃないかって感じ。
最初に手をつけた人orグループに優先権があるんだろうなという雰囲気もヒシヒシと感じる。
さてしかし、この荷物を置かせてくれているビーチボーイはジゴロではないけど、代わりにビジネスを持ちかけてくる(笑)
ただの親切な人なのかもしれないけど、ほんとまだまだ誰がどこまで信用出来るかわからない、サーフィン&ビーチボーイ&ジゴロの島であった。
ちなみにその人は昼はビーチボーイで、夜は某有名ブランドのシェイパーだって言ってたよ。
さらに、この人ジゴロかな?って人は今日はお休みだけど普段はスタバで働いてると言ってて、スタバ愛を語ってたけど、ちょっと胡散臭いなぁと思ってたんだよね。
しかしびっくりー!
バリのスタバのお兄さん、日本人女性と結婚間近だそう、お幸せに!という文言とともに三年前の日本人女性のブログにその子の顔写真公開されてた!
その頃はジゴロじゃなかったのかな?
でもスタバで働いてたのは本当だったのね!
ていうか本当にジゴロなのかな?
もうよくわからない、というか、まだよくわからないバリ島でした。