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ファイティングマンが教えてくれた夕方。

今日の夕方はファイティングマンことKが教えてくれた。

夕方はど干潮だけど、サーファーがいっぱい出動していて波よさげ。

でもちょっと疲れてる、、でももうプーケット生活も残り少ないし!って感じで気持ちを奮い立たせ重い体をひきずりながら私も海へ。

スタミナ切れてるかと思ったけど、意外と海に行ったら身体は軽かった。
パドル頑張ってもそんなにヒーハーしなかった。
波がなんだかんだと小さめなせいだろうけど、3週間いて燃焼ボディになってきたせいかもなぁとも思う。
しかしよさげに見えた波、なかなか乗れない。
結局Kがボードを押してくれて乗ったのがほとんどか。
しかも乗ったけど、そんな素敵には乗れてない感じ。

1回自力でやっと乗った!と思ったら、Noooo…! と言いながらファランのおっさんが目の前で海に潜った。

つまり、私は彼を轢きそうになっていたわけで、、、反省です。
いやぁ、このケースは初めてだ。
初めてすぎてにわかに信じられない感じだけど、確かに目の前でおっさんが飛び込んだから、やっぱり間違いない。
すみませんでした。
おっさんは私の隣にいた熟練サーファーで、私が乗った一個前の波に乗っていって、私の目の前を横に通過していくのを見たので、え?なんで目の前にいるの??って感じ。

通過したと見せかけて、私の目の前でワイプアウトしていたのだろうか。。
だいたい私はどこを見ていたのだろうか?
前には誰もいなかったはず、という思い込みで前方確認を怠ったのか。
そして横に進もうと横を見ていたけど、サーフボードは前に直進してたとかいう私にありがちなパターンかな。。
テイクオフしようとした瞬間に前方に人影り!で、うおおおーって寸止めストップしたことは何回かあるけど、テイクオフしてよっしゃってなっていて、それでも何も気付かず見えず、NOOOっていう声でウォ?!って気づく。
恐ろしいことです。

まぁそんな感じで、朝は快調!って思ってたけど、夕方は冴えない。

さて、Kがなぜファイティングマンかというと、去年、海の中でビジターサーファーとすごい剣幕で闘っていたからだ。
殴ってはいないと思うけど、殴りだしそうな剣幕で、誰かが間に入って引き離してた。
でもって、ビジター達は海から追い出されてましたね。

カタビーチは、すごく観光客に開かれたビーチなので、後にも先にもビジターサーファーが追い出されてるのはこの時以外見たことはありません。

原因は知らないけど、それ相応の何かがあったのでしょう。

でも私もルールとかよくわかってないので、他人様に不快な思いをさせてしまう可能性は大なわけで、ビクビク小さくなりながら海にいるわけですよ。

なわけで、こえええええ、、という印象でした。

その翌日くらいにちょうど、宿のおっさんと話していて、先月サーフトリップに行ってきたとかそんなんで、メンツは~と言いながら写真を見せてくれたんだけど、あ!その中にファイティングマンがいる!!というね。

ファイティングマンだ!というと、おっさんもその件は知っていたようで、お前も見てたのか!という感じだったけど、やっぱりビジターになんかそれ相応の何かがあったという話だった。
理由は忘れたけど。

というわけですが、そんな彼は意外と面倒見がよいのです。
が、正直、今日は何言ってるのかよくわかりませんでした。。。

パドルをディープにし始めるタイミングがはやいって言ってるのかと解釈。
浅くパドルして、波が来るのを待ち、波が接近してきてから深くパドルしろって言ってるのと解釈。
それとも深いところで待ちすぎ、もっと浅いところ、つまりインサイドで波待ちしろって言ってるのか?

でもだとしたら、アウトサイドをディープなところって表現するのって新鮮すぎる。
でも突然講習が始まったので、お、オッケーと、よくわかってないけど、言ってしまいました。

いやぁでもありがたいよ?
アドバイスいただけるの!
なんか今日はボードまで押してくれて、レッスンさながらに教えてくれたよ。

でも。
波待ちする時に方向回転が遅いから、横向いて波待ちしてろって言われたの。。

でもたぶんそういう問題じゃないの。。。

パドルを開始するタイミングがわかってないだけなの、多分。涙。
でもそう言われるということは、パドルに入るのが遅いってことなのかなー。

やっぱり私の英語の理解力に限界があるのかな。。
Kの英語がよくわからなかったよ。。。

次は高くても日本人に日本語でレッスンを受けてみようかな、日本に帰ったら。。

でも、いろんなインストラクターにレッスンを受けてみたいと前から思っていたのもあって、Kからもアドバイスをもらえるのは本当にありがたいことだ。

私の悪いところはもしかしたら一目瞭然なのかもしれないけど、それを改善しろっていうことの表現の仕方は皆違う。
で、誰の表現が1番ピンとくるかはわからんじゃん。

たとえば先日のパドルクレイジーって言ったおじさんはインストラクターではないけれど、私はその表現が今までで一番ピンときたんだと思うし。

しかしKは去年から割といつも一言、二言アドバイスをくれる。
私は別に生徒でもないのに。
教えてあげようっていうスピリットがある訳で、その点、とてもいいインストラクターだと思う。
コワモテですけど。

まぁ他のインストラクターもみんないい人達だけどね。

去年のこと。
宿のおっさんに「私は波がいい時は乗れるけどちょっと難しい波になると一気に全然乗れなくなる~!
私もみんなみたいに乗りたい~!」ってキー!!って愚痴ってた時に、隣でやり取りを聞いてたOが、

「波の傾斜が急だったり、大きかったりしてパーリングしそうな時には板のちょっと後ろにずれるんだよ、後ろに乗るんだよ」

と具体的に教えてくれたこともあったなあ。

そういうアドバイスのかけらが、その時は言われてもできなかったとしても、後々役に立ったりするんだよねー。

まあそんなわけで、プレゼント的なレッスンでした。
神様とKに感謝。

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