今日は久しぶりに爽快感。
まず波がよかったのに、そんなに混んでなかったため、前後周囲誰もいない!私だけの波!という好条件で、のびのびと焦らずに練習できたのがよかった。
実は16時過ぎに行ったときは、なんだかあんまり・・という波だったのだが、17時半くらいからだろうか、かなり素敵な波になり、かといって人もそれほど増えず。
というわけで、先日だったら、諸先輩方に遠慮する思いもあり、みんなが拾わない小さめの波をひとよりインサイドで拾う、という作戦に出ていたんだけど、今日は贅沢にアウトサイドで大きな波を待つ。
小さいのは拾いにいかない。
まずその結果として、乗り逃す波が格段に減って、狙った波にはだいぶ乗れるようになるので無駄とストレスが少ない。
そして最終的には、ブレークスルー感。
ようは今までボードの後ろに乗りすぎていたようである。
浮力の少ないボードなので、平行に乗ったらボードはすべて水面下に沈むのである。
ということは、上体をかなりぐんと起こしてパドルしている時には、ほんのうっすらノーズが出るくらいで、上体を伏せたらノーズは沈むくらいのバランスでいいんじゃないか。
そう思ってやってみたところ、今まですんでのところで乗れなくて涙を飲んでいた波にも乗れるようになった。
そして、なんだか納得。
以前、何がいけないんだろう?ボードに乗ってる場所?それともやっぱりパドルの助走が足りないだけなのかな・・、パドルの仕方がまずいのか・・と悩んでいるときに、諸先輩方に聞いてみたところ、「うーん、パドルはもちろん必要だけど、最後の一押し、波に乗るそのときに、もっと前に乗り込めればいいと思う」とアドバイスをいただいた。
なるほど、と思い、乗り込むときに重心を前に!と思うのだが、あごをボードにつけようが、手を前についてみようが、なんだかまったく重心が前に乗らないなあとは思っていたのよねえ。
だけど、今日のバランスだと、最後のひとおし、乗れるか乗れないかというときに、上体を伏せれば、シーソーのようにかっくんと重心が前に移動し、波に乗れる。
何回か試してみたけど、何回やってもうまくいくように。
でも、このシーソーのようなかっくんが起きるのが正しいのかどうかはわからない。
すでに乗り遅れかかっているところで、最後のねばりで乗ってるから、かっくんが起きるのか。
だったら最初からもう少し前荷重(胸を反らない)で乗ったほうがいいのか。
それとも、最初から前荷重だとパーリングするのか。
そのあたりは明日研究したいわ。
そんな今日、こんな記事を見つけた。
なんとおへそでバランスをとるんじゃなくて、みぞおちでバランスをとるんだって!!
これは信憑性がありそうだ。
というのも、知り合いになったサーフィンインストラクターが乳首が痛いと言っていたからだ。
上体を十分に反っていれば乳首なんてボードに当たりそうもない。
ということはけっこう体を寝かせてるのではないかと。。
そして今日は反りすぎたせいで、腰が痛い。
ファンボードではこんなことはなかった。
ショートボードになって、この腰を反りすぎた感じのうっすらとした痛みは二回目。
サーファー的に当たり前の痛みなのかしら?と思いきや、上記のサイトによると、腰の反りすぎによる間違った姿勢によって起きる痛みとのことで、正しい姿勢であれば痛みは起きないらしい。
とはいえ、上体をきっちり反らしてなんぼ、みたいな説もあるようだし、このへんはまだよくわからない。。
しかし、今日の気づきのおかげで、ショートボードに乗る自信がついてきた。
今日くらい乗れれば、まだこのボード無理だな・・という感じではない。
結局は波のサイズによるところもあるのだろうけど。
今度こそ横に進めるんじゃないのかしら?という希望が持てた。
まあ結局、今日のところは横を向いたときには波の下なんだけど・・・。
あとこのボードになってからの悩みは、とにかく体がボードの上でずれやすいことか。
波が来たから方向転換をするまではいいのだが、あわててパドルを始めると、必ずボードから体がずれ落ちそうになる。
そこでもう一回体の位置を修正している間に、波が来てしまうことがよくあった。
また、うまい人は、波を迎えに行って、Uターンして波に乗ってくる、あれができるようになりたいなと思った。
私は定位置から動けないので、すごくいい波が来たのに、手前にいすぎて、私のところに来る少し前に崩れてしまい、すでにスープ状態になってることが結構あった。
2、3回のパドルで乗れるならUターンして乗るのも可能かなーと思うけど、私&このサーフボードの組み合わせだと2、3回では乗れないので無理だな・・と思うけど。。
あと課題としては、今日は横に行ってみたい一心でフロントサイドばっかり試みてたけど、バックサイドターンの練習もしなくては。
それにどっちから崩れるとか見てなかった・・。
本来はそれにあわせて、行く方向を決めるのよねえ。。
たとえどうせ横に走れないとしても、どっちから崩れるかくらいは乗る前にチェックできるようになろう!