今日はカタビーチ、満潮時に行ってみたところ、波が小さくて練習にちょうど良かった。
やっぱりどうもパーリングした時に、脳裏に残っているのは板のビジョン。
つまり下を向いているってこと。
ということで、前か横か、とにかく下を向かないことを頑張ってみたところ、今までだったらボードがシーソーのようにカックンとなってパーリングするか、それが怖くてしばし待ってしまって乗り切れないか・・・そういう諦めていたようなケースでも安定して立ち上がれることをつくづく実感。
ただ下を見るってある意味、癖なんだよねー、悪い癖。
この悪い癖を矯正するのはけっこう大変で、気をつけてないとまた戻ってしまいそう。
今日のような小波ならいいんだけど、大きな波だったり、「急にボールが来たので」的な、準備できてない時のふいうちの波に無理やり乗ろうとした時だったりとか、恐怖感や不安感があるほど、下を向いてしまうような気がする。
しかし、下さえ向いてなければ、足の位置が多少適当でも、なんとか乗れてしまうものでして。
下を向く心理には、手や足の位置やボードの角度なんかを確認したい気持ちがあるんだけど、いやいやそれよりも、視線を含めた重心が大事なんだよ!と改めて思いました。
そしてフロントサイドに進みたい場合、進行方向(横)を見て立ち上がることはかなりできるようになってはきたものの、顔がそっちを向いているだけで、ボードは顔にあわせて曲がっていっていないという悲しい事実に気がついてしまった。
大きなターンはできるんだけど、わたしのやりたいテイクオフしながらのキュッとしたターンができない。
過去の経験から、これ回転性の高いショートボードだったらできてるんだろうなーとかどうしても思ってしまうけど、いやいやファンボードでできてこそ本物のターンの技術なんだわ!と思うことにする。
もっと膝を曲げて、もっとボードをつま先側に傾ける、、を次回は念頭においてみよう。
バックサイドに関しては、バックサイドを見ながら立ち上がろうとすると、足の位置が中心線からずれてしまって失敗するようなので、これは地上で練習して、正しい足の位置を叩き込めばなんとかなるような気がする。
今日もすごいうまい男の子たちを観察する。
遠くてよくわからないけど、10〜14歳前後だろうか。
すごく上手な子が二人いる。
うまい人はスピード感が違う。
アップスンダウンって、まだまだわたしには関係ないと思ってたけど、この子たちがやってると格好よくて、わたしもいつかできるようになりたいなーと、ちょっと憧れた。