お久しぶりです。
今年もやってきました、プーケット!
まあサーフシーズンは6月からと言われているので、7月からやってきた私は少々遅めのスタートです。
去年10月以来、8ヶ月ぶりのプーケットでのサーフィン。
最初はカンを取り戻すのに時間がかかりました。
あれ?サーフィンってなんだっけ?みたいな。
パドリングってこんなに疲れるものだったけ?とか。
どの波に乗れそうなのかわからない。
さらに、この波って大きいのか小さいのかもよくわからない。
というかなりの重症でした。
去年はプーケットからバリに行き、その後3ヶ月ぶりにまたバリに行ったのですが、ここまでボケはなくて、1日でカンを取り戻せたのになー。
今回は、バリでサーフィンして以来、サーフィン自体は3ヶ月ぶりなのだけど、場所が違ったからだろうか、、そして季節も違うからだろうか、、「あ、そうそうサーフィンってこんな感じ〜」という感覚が戻ってきたのは4,5日経ってからのことでした。遅!
ほんと、去年、横に行く練習とかしてたのが嘘のように、テイクオフすらまともに出来ない状況でしたからね。
でも、やーっとカンを取り戻したところでいうと、、
まずパドルの仕方を忘れていたというのが大きかったみたい。
何日かやっているうちに、やっとボードの上での体の位置が定まり、パドルも疲れなくなりました。
正直、パドルで筋肉痛になったことは今までなかったのに、今回初日、サーフィンで上腕がはじめて筋肉痛になりましたからね。
なんだかいつもと違うパドルをしていたのと思われる。
って、どんだけー。
しかも、もうサーフィンってなんだっけ?状態でなんとなくやってみたものの、何を目指してるのかよくわからない、、状態、、で、しかも、ぐったり疲れる。。
疲れると、すべて雑になり、もう何やってるのかよくわからない状態になるのは前からですが。
だったのですが、体もやっと燃焼モードに切り替わったのと、満月の時期を過ぎ、少し波が小さくなったこともあり、今日あたりでやっと去年レベルに戻った感覚です。
今日のカタビーチの波なんかは、大きすぎず小さすぎず、私にはかなり乗りやすく、2時間で10回くらいはちゃんとゲットできた感覚がありました。
これは今日の波が乗りやすかったのと、まわりにライバルがいなかったのとがあってのことなのですが、そういうことはそうそうあることではないのでラッキーでした。
乗りたいと思ってなかったけど、大きな波が来て避けられそうにないから、そのままとりあえずなし崩し的に乗ってしまう、、とか。
ただスープに乗ってみたりとか。
が、私の場合まだまだ多くて、ちゃんとパドルで自力で乗った感がある波って、2時間に2本くらいが平均なので。
でも、まだまだ去年頑張ろうと思ってたことができていません。
私の今の目標!
1)波が右からくるか、左からくるかをチェックして乗る
2)行きたい方向を見ながらテイクアウト
3)テイクアウトの前は全力でパドル
4)テイクアウトの前のパドルの時に脚をそろえる(開かない)
でしょうかねー。
パドルの時、脚をそろえるというのは、「まず脚を揃えてからモノを言え」というくらいに、耳が腐るほどバリで注意されたので、ほんとまずはここからなんだと思う。
で、しかし、揃えてるつもりなんだけど、「揃ってない!!!」と言われていたので、今ももちろん揃えてるつもりだけど、どうなんでしょ。
沖に向かう時は、膝と膝が擦り合う感覚を大切にしているので、確実に揃ってるはずなんだけど、テイクアウトの前はいろいろ必死で、もしかしたら開いてるかも。気をつけたい。
でも、膝をくっつけるようにしていたら、前よりパドリングのフォームが安定したような気がする。
次に、波に乗る前になぜパドルを止める?とか、沖にのんびり移動してる時じゃないんだから、もっと全力で深くパドルしろ!とか言われていたことを念頭に、テイクオフ前のパドルは頑張りたいところ。
あとは、フロントサイドに関していえば、なんとなーく横に行ってはいるらしいんだけど、正直立ち上がる時、私はどこを見ているのだろうか、記憶がない。
でも今日、目の前でテイクオフした上手い人は、立ち上がる動作の時に思いっきり横を向いていて、ボードはそのまま横へ行った。
憧れた。
かっこよかった。
私のは絶対あんな感じじゃない。
おそらく、立ち上がってからなんとなーく曲がっていってるだけだと思う。
で、しかもこれが、波がどちらから来てるかとか、波の大きさや崩れ方なんかをチェックしてテイクオフ動作を変えるということを、ほんとそろそろ頑張りたい。
でも今日はバックサイドへのターンの練習をする余裕はあった。
おおっきくしか曲がれてないけど、背面に重心を傾ける感覚は新しい面白さ!!だったので、またやりたいなー。
しかし、うまい人はパドルが本当にきれい。
なので、まずはパドルのフォームだけでも美しくなりたい。
波に乗れなくても。
そしてパドルがうまければ、波にもより綺麗に乗れるようになるんだろうな、というのを肌で感じる昨今です。