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プーケット暮らしで幸せを感じる瞬間。

バンガローからのカタビーチの眺め
バンガローからのカタビーチの眺め

私はバンコクからプーケットに来たのだけど、プーケット暮らしは本当に幸せを感じる。

まだ来て一週間だけど、すでに体はゴリラに向けてトランスフォーム開始。

肩や腕がごっつくなるとともに、お腹の脂肪は少しずつ減っていってるので、ポパイみたい。

といっても女性なので、嬉しいのか悲しいのかよくわからない。

タンクトップが似合って強そうにはなったけど、ワンピースとか着たら笑えるんじゃないかっていう感じになってきてる。

まあでも、よく捉えれば・・ムエタイジムに入会したいんですけど!って行きやすくなったかなって感じ?

ムエタイユニフォームが似合いそう。

ま、それはおいておいて、何が幸せかというと、宿のおっさんが、メロウなガイだということです。

おっさんは私にサーフボードを無料で貸してくれるという大サービスをしてくれ、しかも面白おしゃべりナイスガイなので、毎日、いろんなどうでもいい情報を教えてくれるのである。

で、おじさんには8歳になる娘がいるんだけど、これがまあかわいい。

おっさんは、いかにもおっさん、という、服なんて着てても着てなくても一緒、という感じの出で立ちなんだけど、娘はいつもお姫様みたいな格好してるし、おじさんも波がないときはサーファーを写真に撮ったりするためたけのこレンズがついたカメラとかもってるし、宿も増築中なので、けっこう金持ちなんだと思う。

なんといっても豊かなタイ南部のなかでも特にプーケット県はタイで一番、平均収入が高い県だというしね。

で、話それたけど、おじさんは、インドネシア人とタイ人のハーフなんだって。

確かにタイ南部はインドネシアに近いので、インドネシアからも人がよく来てるのだろう。

そんな話をしているところに、娘がきゃーきゃーいいながら、ペーシップ、ペーシップと言っている。

何かと思えば、おっさん(おそらく40代)を、80歳に見えるー!!きゃー!!と喜んでいるのだ。

で、おっさんも、お前だってインドネシア人に見える、キャー!!とやり返していた。

いいよねえ、私は幸せになっちゃったよ。

宿にいて、こういう娘とおっさんのやりとりがたまに聞こえてくるんだけど、ほっこりする。

そして何より、バンコクよりずっと自然が豊かで、空気もきれいな気がする。

プーケットは、プーケットタウンもあるし、島だけど、タイで一番大きな島というだけあって、ローカルの生活がしっかりとある。

リゾートしかなくて、観光業に従事する人しか住んでないような島と違い、物価もそこまで高くない。

とはいえ、もちろん世界的に有名なリゾートでもあるので、世界中から観光客もやってきているし、そのぶん外国人受けするかわいいリゾート着や水着もたくさん売ってる。

このローカルと外人のバランスもいい。

実際、ここだと、ローカルの友達も、外国人の友達もできやすい。

どっちかだけっていう感じじゃない。

そして部屋からこの夕焼け。

徒歩で波乗りゾーンにすぐ行ける。

コンビニも目の前。

便利さとコスト感、リゾート感、素朴さ、バランスが本当にちょうどいい。

でもハイシーズンになると、きっとまた全然変わっちゃうんだろうなあ〜。

10月は雨季とはいえ、雨の日も減ってきているし、海もきれい。

だから心地よさも倍増。

でも、そのぶん、波はちっちゃいし、このまま雨季はさっさと終わってついぞ波がなくなっちゃうんだろうなーという焦りと背中合わせ。

でも毎日幸せ。

そろそろ17時。

プーケットタウンからカタビーチ付近に働きにきているひと達が帰る時間なので、道路が騒がしくなってきた。

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