今日は変な一日だったなー。下がって上がって、でも上がりきらずにプラマイゼロ、みたいな。
まず昨日は海に入らなかった。
写真は昨日の午後。
午前中は暴風雨?って感じで、しかも寒かった。
私は唯一の防寒具であるユニクロの軽量ダウンを着てた。
スマホでプーケットの気温は24度になってたけど、体感としては17度って感じ。
午後2時くらいになって、雨がおさまってさすがにダウンはいらない感じにはなったけど、半袖だったら鳥肌がたつような気候で、水に濡れて風に吹かれたらどんだけ寒いんだろう・・と、とても海に入る気は起きず。
まあでも午後になったからって、サーフショップも開店する風でもなく、どこのサーフショップも一日休業状態だったので、そういう日ってことだよね。
木の竿みたいなやつは、いつもだったらレンタルサーフボードが立てかけてあるところ。
さてそれでもサーフレッスンは予約済みだからかやってたよ。
でも初心者がトラウマにならないか不安。
私は、私って根性なしなのかなあ、、、寒いってだけでモチベーションを失うとかダメサーファー?、、、とか後ろ暗い気持ちになりながらも、いやあ、わたし、日本のサーファーじゃないし、レイジーなプーケットのファンサーファーですし、気が乗るときだけやればいいでしょ、ってことでやらなかった。
でも自分の部屋から荒れた海でサーフィンするサーファーを見るのは、まさに「高みの見物」って感じで結構楽しかったなー!
自分の部屋がウルワツのカフェになった気分だった。
まあウルワツと比べたら波は全然小さいんだけど、海の激しい感じとか、そんな中果敢にトライするサーファーの猛者感は一緒。
手に汗握って見ちゃう、みたいな。
しかしニュースを見たら、パトンの方は豪雨で道路が浸水しまくって、停車中のバイクがぷかぷか浮いてたりして、降水量って意味でも結構大変な日だったみたいねー。
さて、そんなサーフィンできない日を挟んでの今日。
3−4feetって感じで、サイズ的にはいい感じです。
だし、波もやはり満潮が近づくにつれいい感じに。
多分シーズン始めだったら、波が大きく感じられて怖いとビビったり、そのせいでうまく乗れなかったりしそうな感じの波だけど、さすがに来て2週間経っているからか、まあまあ乗れた。
といっても、ちゃんと横にそこそこ行けた回数は何回か・・・ですが。。
だし波もまあ悪くなかったせいでしょうが。
横に板を向けられることが増えてきた今、アップスンダウンとまではいかなくても、板を動かしてスピードコントロールしたり、波の崩れかたによって、下に行ったり横に行ったりの軌道のコントロールをしたりしないといけないんだよね・・ということを昨日くらいから考えており。
私はボトムターンで、グッとつまさき側の足と板にテンションがかかっている状態から先、どうしていいかわからないまま終了するパターンが結構あるんだけど、アップスンダウンというものは、そこで、ふっと足の力を抜いて、ちょっと上方に飛び乗る・・的なことがどこかに書いてあったわけです。
で、今日こそはそれにトライ!と思ったんだけど、いざ横に走ってみると、なんか怖いっていうか、なかなか動かせなかったなー。
まあ横に行ったものを、下に向ける、それからまた横へ、という動かしかたはできるんだけど、上にができなかったな。
それから最後、大きくてシャープないい波(に見えた)がいいところに来て、心の中で「paddle crazy」と唱えながら、パドルもそれなりにして、スピード感と安定感をもって、波に素早く乗った!!これはいける!と思ったんだけど、、、立った瞬間にバランスを崩して吹っ飛ばされた。
あれに乗れてたら、今日はいい気分でスカッと終われたんだけど!
まあでも、何本かはそこそこいい気分で乗れたからよしとしましょう!
さて、でもこの今日の波乗りの話は16−18時頃の話であって、実は14時頃に悲しい出来事が。
今日はすくなくとも寒くないし!と、とりあえずボードを持って海に来た私。
まあまあ激しい割に波が微妙なので、沖に出ていってもいい波ゲットできる感じでもないかなあ、、と20分くらい海を眺めていて、やっと波がよくなって来たので、いざ!と海に入って1発目。
スイスイと沖に出たはいいけど、沖に出てすぐのところで、クリアするべきか微妙な感じの波がきた。
まだ割れてないから、クリアするほどでもない?みたいな一瞬の迷い。
今考えてみたら、この一瞬の迷いで怪我をしたことが前にもあった。
今回もそう。
判断が遅れて、平気かな?どうするかな?とか思ってる間に、なんか中途半端な体制、横向きみたいな感じで波をやり過ごす感じになったけど、思った以上にパワーがあったので、やり過ごせずに、スポーンって、サーフボードが体から抜けて飛んでいき、しかもその飛んで行った先のボードの上に自分のボディも投げ出されるという恐怖。
しかもサーフボードは裏返っていて、フィンにボディがフライングボディアタックですよ!
怖いし痛かったわあ。
具体的には肘の上が当たり、痛かったけど、出血してたり、骨が折れてたりするときのような、クラクラするようなダメージ感みたいなのはなく、腕の曲げ伸ばしをしたり、力を入れてみても、どうやら動かすこともできそうなので、怪我はしてないっていうか、まあ打撲レベル。
でもさあ、、、またセンターフィンが消えてるよ・・・。
そしてしかもフィンボックスの上部?下部?に、小い孔がエグられてるよ・・。
フィンが抜けて刺さった孔・・・。
これまたレジンで修理しないとダメなやつじゃん。。。
というわけで、せっかく沖に意気揚々と出てきたのに、一本も乗らずに帰宅。
よりによってまたセンターフィン。。
このボードを修理に出しても、乗れるボードはもう一つあるけど、センターフィンがないよ。。
宿のおっさんは、センターに余ってる手持ちのサイドフィンつけたって、お前のレベルじゃ何の問題もない!っていうんだけど、取り付けの問題だよね。
センターフィンって、ネジが右と左、左右から一本ずつ止める仕様になってるけど、サイドフィンは、それぞれ内側から2本ずつ止める仕様になっているため、フィン側もそのネジを受け止める凹みみたいなやつがそれに合わせた場所にある。
その凹みのあるなしを「そんなのカンケーない」っていって、ぐりぐりネジで強引に止めて大丈夫なんでしょうか?
それでちゃんと固定されるんでしょうか。
またフィンをもう一枚なくすのイヤなんですけど。
しかもこのサーフボード、売ろうとしてるのに、フィンボックスとかネジに変なダメージないんでしょうか。
というわけで、センターフィンなしのまま、ツインフィンで乗ってみたところ、意外とこれでも問題なかった。
でも、ビーチでまた違うおっさんに、サイドフィンつければいいじゃん!!何の問題もない!フィンボックスにダメージ?!何十年も何十回もやってるけど、そんな経験ない!と言われた。
宿のおっさんも、そんなんしょっちゅうやってたって言ってたし、そういうもの?
それともここらのスタイル?
まあでも不幸中の幸いでした。
ラッシュガードを着てなかったら、また今年もお約束のフィンチョップ!ってことになってたかもしれない。
当たりどころが悪かったら、またお約束の骨折!ってことになってかもしれない。
そう思うと、まあよかったね。
でもやっぱりフィンに波のパワーが加わると凶器だよね。
今日は久々にフィンの恐怖を思い出して、ちょっと怖くなりました。
3−4feetって、数字だけみたら大したことないんだろうけど、やっぱり怪我するかも指数は1−2feetの時と比べると格段に上がる感じがする。
あとはやっぱりサーフボードが大きいと波や風のパワーで煽られて、余計に凶器な気がする。
そしてどうでもいいけど、先ほど発見。
もしかしてもう一本のサーフボードにもリペア必要な傷をつけたかも・・。
いつどこでやったか不明・・。
まあそんな一日。
リアルな状況が目に浮かびます。
サーフィン楽しんでね。
また、新しい記事を楽しみにしています。
凡太さん、コメントありがとうございます!
次いつ更新できるのか(涙)ですが、またよかったら覗きにきてください!!