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ラウニオン、サンヌアン@フィリピンでサーフィン!!

La union

La unionと書いてラウニオンと読む。

さらにラウニオンのSan Juanというところがラウニオンのメインポイントみたいなんだけど、

サンジュアンじゃなくて、サンヌアンとかサンフアンとか発音する。

なかなか通じない。

何でフィリピンでサーフィンするのにcloud 9とかじゃなくて、ここを選んだかというと、ビギナーOKな波でかつ比較的海外からアクセスがしやすいから!(マニラやセブからまた飛行機とかだと予算的にもかかるしね。)

何でフィリピンでサーフィンしようかと思ったかというと、、もともとフィリピンは結構好きなのだけど、フィリピンでサーフィンはしたことなかったので、どんな感じか興味があったのです。

あと、久しぶりにフィリピンに行ってみたいなーというのもあり。

マニラの空港からサンヌアンにバスでアクセス

少ない情報でなんとなく行き方を調べる。

pasayという空港から車で10分くらいのバスターミナルからラウニオン行きのバスが出ているらしい!

マニラの空港のタクシーって、ちょっと緊張する。

クーポンタクシーはちょっとお高いし、普通のメータータクシーはトラブル多発すると聞く。

というわけで間をとって、高級メータータクシーのイエロータクシーにしとく?

マニラのタクシーの種類と乗り方

でも空港シャトルバスでもいけるし、それは最も安いらしい。でもいつ出発するか読めないっていうしなー。

なんて考えてたら、すっごい綺麗なピカピカなシャトルバスが停まっていて、呼び込まれる。

パサイまで150ペソとのこと。

うーん、イエロータクシー並みの値段。

でもイエロータクシーよりは安全そう。

ということで、これに乗ってみる。

結果、安全にさしてストレスもなくバスターミナルに行くことができました。

ちなみに、パサイのバスターミナルに行きたいと言ったら、どこの会社?と聞かれて、ファイブスター?パルタス?とか色々と会社名を出されたけど、ポカーン。

でもラウニオンに行きたいと言ったら、じゃあパルタスだ、ということで、パルタスのバスターミナルに連れて行かれました。

なるほど、そういう感じなのね。

タイだとバスターミナルは一個どーんとあって、その中に公共バスと私営バスとが止まる感じなのでそういう感じかと思っていたけど、会社ごとにちょとずつ場所が離れているのがpasayスタイルなのか、フィリピンスタイルなのか。

で、パルタスのバスターミナルには、ラウニオン行き一台しかその時は停まっていなかったので、間違いようもない感じ。

453pesoで、サンヌアンのすぐお隣の都市であるサンフェルナンドまで行けました。

サンヌアンサーフリゾートのところで降ろしてね、とバス車掌さんに言ったらOK!と言ってたので、安心していたんだけど、気づいたらサンフェルナンドの終点で、聞くと「ここがサンフェルナンドだよ!」ということで、全然通じてなかった。

どうやらサンファンと言っていたのがいけなかったようで、地図を見せてここ!というと、「サンヌアン!」と言っていた。

で、車掌さんが他の会社のバスを呼び止めて、私を乗せてくれて、なんか無料でサンファンまで連れていってくれた。

ということは、サンフェルナンドに行く前に通り過ぎてたのかな、、、やっぱり。

まあでもその後判明したけど、サンフェルナンドからサンヌアンまではジプニーだったら、たった10ペソ。

トライシクルだと150ペソくらいらしいです。

時間にして車でさんフェルナンドからサンヌアンまで10分から15分、ほぼ一本道なので、すごく気軽に行き来できます。

ちなみにマニラからサンヌアンまでは250kmくらいで、車で4時間なのですが、バスだと7、8時間!

もちろん、20分休憩みたいなのを4回くらい挟むし、私は寝不足だったとこともあり爆睡してたので退屈感は全然ないんだけど、、、、それでもとにかく尻が痛かったね。

エアコンバスで、そこまで貧相なバスではないんだけどね。

フィリピンのバスは尻が痛くなるイメージはあったので、わざわざ小さいクッション持参できたんだけど、それでもやっぱり痛くなったわ。

 

La unionのビーチの雰囲気

さてここらのビーチボーイは面白い。

どっちかというと、客を引くことよりも、自分が波に乗ることに重きを置いている人たちが多そう。

だいたい、サンヌアンのビーチに出て、正面にはビーチブレークがあり、右手奥にはリーフのポイントがあるのだが、右手奥は一見さんお断り、ほぼビーチボーイ専用コーナーとなっているっぽい。

もちろん、カットバックができるくらい上手ければ入っていいとは言っているけど、まああまり歓迎ではないっぽい。

ちなみにゲストハウスのお兄さんはサーフィン始めて1ヶ月だけど、ポイントで入ってるよ!と言ってたけど、まあローカルだしねえ。誰か知り合いと一緒ならいいのかもね。

まあしかし旅行者のほうも、あまり本気でうまい旅行者というのは見かけなくて、旅行者はほぼ、サーフレッスン受講の初心者。

ラウニオンのシーズンは10月末から3月末ということなので、3/10の今、かなりシーズン末期。

だからわざわざうまいサーファーが訪れる季節じゃないのかも。

サーフレッスン受講の初心者とビーチボーイという二極化が面白いビーチだった。

だから波の状態によって、ハードな時はビーチボーイオンリーだし、ほぼサーフレッスンの人しかいないじゃんっていう時もある。

まあプーケットだって、バリだって、ポイントにはビーチボーイズ&私、みたいな状況というのは全然あるんだけど、ここはその傾向が強いかも。

そしてかなりサーフィンに対して本気なビーチボーイズ、体もガッチリと出来上がっている感じの人が多いですね。

カレントが強いからかもしれない。

デブサーファーでも楽しめるファンウェーブな感じはあまりなくて、この強いカレントの中、沖に出て、ポジションをキープするには、マッチョじゃないとね、な感じがあるのかも。

どっちかといえば、細マッチョよりも、ムキムキマッチョな感じの人が多いですね。

もしくはフィリピン人の体型?

なかなかたくましい感じです。

プロレスラーほど脂肪は乗ってないけど、、ヘヴィ級のボクサーとかそんな感じ。

肩幅ひろ!!

みたいな。

インドネシアもマレーシアもタイも、そんなに人種的には変わらんだろ?

って感じだし、女子も男子もフィリピン人といえば小柄でぽっちゃり、というイメージがあったので、ムキムキくんが集まってきてるのかも。

ここらのビーチボーイはカットバックしまくるし、スピードもあって、スキーしているみたいに見える。

誰か一人、飛び抜けて目立ってうまい人がいるという感じでもなくて、かなりうまい人がそこそこの人数いるという感じがする。

で、ビーチには、ビーチバレーのコートと、卓球台、フットサルのコートがちゃんと設置してあって、なかなかに豊かな感じ。

しかも主にビーチボーイ用な感じ。

ビーチでサッカーとかバレーとか、バリとかでもやってるけど、だいたい砂に書いたコートじゃない。

ちゃんとコートあるって豊かよね。

客引きも全然ガツガツしてこないし、なんでしょうね、この悠々自適な感じ。

生活のためというより、趣味性が強いのかなー。

もしかしたら金持ち息子が趣味でやってる感じなのかもしれない。

ちなみに私のいる宿の人たちとかそんな感じ。

英語もすごく綺麗で流暢で、ラップトップもMacだし、おしゃれで、威風堂々としていて、貧乏臭が全然しない。

年はもう少しいっていそうだけど、学生起業しました的な雰囲気。

そして物売りも全然来ない。

来たとしてもしつこくないし、おつまみ売りとか、フルーツやターフー(豆腐デザート)のおじさんとかで、むしろ歓迎!

La unionの波の感想

朝が鉄板らしい。

基本、あまり満ち引きが強くないので、満ち引きはあまり気にしてないようだ。

とにかく朝6時から10時くらいがいいみたい。

私は7時ー8時、10時ー11時で入ったのだが、7ー8時はかなりよく、10時ー11時も悪くはないけど、ビーチの向かって右側からパドルアウトして、左に回り込むんだけど、カレントが右方向に向かって強いので、左に向かってずーっとパドルをし続けないと、ポイントをキープできない。

なのでヘトヘト。

で、波数もあまり多くないし、小さい。

で、11時に上がったあと、11時半には、かなりの人が上がって来て、やはりあまりよくなくなって来た模様。

風も吹いてくる。

午後は基本的に風が強くてメッシー。

なんかもう全然入る気がしないような時もあれば、意外に悪くない日もある。

最初の日は、ゆったりサーフィンにはなかなか良さそうだったし、今日は、うまいショートボーダーには楽しそうで、ビーチボーイオンリーだけどかなりの数のビーチボーイズが入水してて、そこまで風も強くなく、上手ければ楽しそうだった。

La unionは安全か危険か。

ここはフィリピンというのを忘れてしまいそうなくらい、貧しさを感じさせず、のどかな感じで街に危険な雰囲気は全然ない。治安はそんなに悪くなさそうです。

とはいえ夜中は知りませんよー。

No Drugsと宿にこれでもかと書いてあるってことは、それだけ手に入りやすいということなのかもだし、ということはそれ絡みのトラブルが多くてもおかしくないし。

ビーチに関しては、ここにはレスキューという名のレスキューはいない。

ファーストエイド的なものもあるのかもしれないけど、見かけず。

でも10件くらいサーフショップ@ビーチがあるので、ビーチボーイも20人くらいはいる。

ビーチにカフェとかレストランも4、5件あって、ビーチ沿いのホテルもやはり4、5件ある。

だからか、まあ誰かしらは海を見ているようで、先ほどもうっかり海に入って見た女子二人が、強いカレントとショアブレイクで岸に帰って来れなくなったようで、ビーチボーイがロングボードで繰り出してレスキューしてた。

でもやはり鬼のようなショアブレイクで、上陸するかという時に、人を跨らせたままのボードがバーンと頭から垂直に地面に叩きつけられて真っ二つ。

あらあらあら・・・。

ラウニオンはロングボードで有名!ショートボードは?

ちなみにラウニオンは、主にロングボードで有名なところらしい。

Over the years, San Juan, La Union has established itself as the longboard capital of Luzon. Not to say that shortboarders don’t also have fun. There is a special surf town vibe in the area, which boasts third wave coffee, brick oven pizza, homecooked meals served at locally-owned roadside eateries and a happening night life. Discover what else LU has to offer beyond its breaks with us.

ショートボードもできるけどっていう感じで。

確かにシーズン終わりということで波が小さめだからっていうのもあるけど、貸し出しているボードの多くはロングボード。

今朝も、ロングボーダーが8割という感じだった。

バリのチャングーに似てる説もあり、フィリピンのチャングーと例えられたりするのも納得。

確かにロングライドできるところっていう意味では、似てるのかも。

La Unionの物価

宿が高い。私が見つけた一番安いところで一晩450〜500Peso ≒1200円くらい。

まあそこそこ快適だし、ビーチにもそこそこ近いので悪くはないけど、この価格帯で泊まろうとすると他に選択肢がない。

次に安いところだと、1800pesoとか2500pesoくらいになる。

日本人的にはそれでも安いのかもしれないけど、東南アジアの安い物価にスポイルされてる私。

バリで500ペソと同価格帯である1400IDRも出せば、それなりに選択肢がたくさんあって、2ベッドのバスルーム付き個室であることはもちろん、何ならプール付き、エアコン付きにも泊まれることを考えると、やっぱりバリって安いわと思う。

このレベルの最低限な宿なら750IDR=650円くらいであるものね。

ボードレンタルも同様。

1週間借りるからと言って交渉すれば、バリなら1日500IDR=400円で借りれるけど、ここでは500peso=1200円くらいが限界っぽい。

まあ通常価格は一日800ペソなのでそんなもんだよね。

ただし、フィリピン安いーーー!!!ってものもある。

それはサーフレッッスン代!

何と400ペソ!!950円くらいだわよ!

これは安い。1時間なのか1時間半なのかはわからないけど、1時間だとしても安いと思う。

バリが確か2000IDRくらいでバリも安いけどね。

これは是非受けたいところだけど、今のパドル筋の衰えた私が受けても、パドルパドル!!!モアパドル!!と叫ばれるだけなきがするのでちょっと躊躇。

でも受けたいねえ、これは。

あとビールは一本50PHP。120円くらいなのはいいよね。

ビールはバリの半額近いのがいい。

スーパーで買っても37PHPとかなので、良心的だと思います。

というわけで、特別にビールじゃなくてもいいんだけど、ここではくいくい毎日飲んでしまうわ。

あとは乗り物代が安い!

マニラから1000円くらいのバス代でこれるのも有難いし、隣の町であるサンフェルナンドまでジプニーで10分、10ペソで移動できて、そこのマーケットでは何でもローカル価格で買えるのがいいね。

サンヌアン自体は、サーフィンできなかったら何しよう?って感じなんだけど(一応アクティビティとしてはガイドを雇って4時間プランで移動プラスガイドフィーで1200ペソくらいで滝にトレッキングにいくというチョイスもあるみたいだけど)、サンフェルナンドは町なので、そこに行って物珍しいものを食べたり買ったりできるのはいいわ!

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