0

初めてのサーフィン@日本!!

記念すべき日本での初サーフィン。

感想はというと・・・

なんか色々なことが初めてなので、一つ一つクリアするのにとても緊張しました。。。

というのが一番正確なところでしょうか。

まず、日本の海といえば海水浴はもちろんしたことありますが、日本の海でサーフィンをしている人を今まで一度も見たことがない。

どういう感じでやってるのかというのは、写真とかyoutubeとかでしか見たことがないのですが、それはそれは恐ろしい印象。

人だらけで、ヒエーー。。

ウェットスーツ軍団の、黒づくめっぷりにヒエー・・。

みたいなね。

しかもそれはプーケットでサーフィンを始めてからだいぶ経ってから見たので、比較対象としてショックが大きすぎた。

日本で私はサーフィンができるのだろうか・・・・・。

甚だ不安だ。

サーフィン以外のことを考えると日本に帰ってもいいけど、サーフィンという一点に絞ると、日本に帰ってもいい理由が見当たらない・・・。

私の最近の生活においてサーフィンが心と時間に占める割合は結構でかかったのは確かなんだけど、、とはいえ波よりは仕事で生きる場所を選ぶ私。

波も大切ですけど、一番はやっぱり仕事ですってところなのでしょうか。

波だけを考えたら、それこそできる限りバリ島に滞在し、バリ島で生きる方法を考えろってことになるのかもしれないし、そうできなくもない環境に居たけど、結局私はそうせずに、プーケットやらバンコクやらで生きることを好み、バリはプーケットでサーフィンできない時期の代替案であったり、またはプーケットからのちょっとした変化球であったりし続けた。

その理由は何かといえば、やっぱり波以外のところにあるのだろう。

まあ下手の横好きレベルで波が最優先!って言われても周りが困っちゃうだろうw

日本だってサーフィン人口200万人、世界6位、さすがは島国、海に親しむ国民なわけでして、、波だってプーケットより良さそうにも見えるし、寒ささえ耐え忍ぶことができれば一年中波だってあるわけだし。。

というわけで、まあ日本に帰ったって根性があればサーフィンできるわけだし・・。

と思ったけど、どの程度の根性が必要かというのは、やってみないとわからないレベルだなあ。。

という感じだったので、ファーストサーフィンはドキドキだったわけですが。

思ったより大丈夫そうだなという点と、思ったより大変そうだなという点を挙げてみようと思います。

まあ日本とひとくくりにしたところで、全国色々と状況が違うだろうし、波の状況なども日によって全然違うだろうから、本当にただのファーストインプレッションでしかありません。

私が心配していた点を一応挙げて行くと・・・

 

■電車にサーフボードを乗せること

■人の車に乗せてもらってサーフィンに行くこと

■ウェットスーツがスムーズに着られるか、脱げるか

■ウェットスーツ着てサーフィンをするってどんな感じなのか

■バリの板で日本の波でサーフィンできるのか

■日本の波や海はどんな感じなのか、危険度とか

■混雑程度

■雰囲気

■寒さ

■日本ならではのサーフィングッズを揃える費用

■どうやってポイントを選ぶのか

■日本ならではのローカルルールはあるのか、どんな感じなのか

 

とか、、、まあなんかもう全部ですよね。

で、一つ一つ感想を述べていくと・・・

 

■電車にサーフボードを乗せること

ドア際のコーナーを確保できれば、そこに板を立てかけてしまえるので車内で邪魔な感じはないけど、コーナーを確保できないと、人の通行をパネルで阻んでる感じになり結構な邪魔感。

混んでる時間帯にこれを持って乗り込むのは、結構度胸が必要かな・・・って感じ。

まあ別に、2m以内っていうJRルールに則してるから、悪いことしてないし!って胸を張ってもいいんだろうけど。

あとは、ウェットスーツだとか着替えだとか、ボード以外の荷物もそこに加わるため、やっぱり大移動感は否めない。

もちろんサーフボードのサイズや重さにもよるから、男性がゴリゴリのショートボードを持って移動・・とかだったらここまでの大げさな感じはないと思う。

でも私の場合、腕力や体の大きさとサーフボードの大きさのバランス的にそんなに取り回しがよくないため、、、微妙。

以外と平気だなと思ったのは、重さと体力の点。

サーフボードを持っての自宅から駅までの移動は辛いということはなかったので良かった。

 

■人の車に乗せてもらってサーフィンに行くこと

海の近くに住むか、自分で車を持つかしない限り、まあ多くの場合はそういうことになるわけですよね。

しかも片道2時間とかかけて都心から千葉の外房まで海へ繰り出すサーファーはいっぱいいるわけですよ。

ていうかむしろ、日本でサーフィンするってそういうことなんだよっていう勢いなんだよねえ。

そのバイタリティ、すごいよなー・・と関心してしまいました。

乗せて行っていただけるのは、すごくありがたいことなんだけど、それなりの距離を運転してもらうわけで、やっぱり気は使うよねー。

サーフィンてすごく個人的なスポーツだと思ってたけど、相乗り前提になると、一気に仲間と一緒じゃないとできないという意味ではハードルが高いスポーツになる。

これは一人でぷらっと行く南国サーフィンにはない要素が加わるなー。

情報蒐集や情報交換ができるし、サーフィンという共通の趣味の話題ができるわけだから、いいっちゃいいけど、人間関係がスポーツ自体にも響く・・・みたいな団体競技かのような要素も出てくる可能性はあるなー。

 

■ウェットスーツがスムーズに着られるか、脱げるか

まあなんとか着れてほっとしましたけど・・・余裕しゃくしゃくではないなー・・・。

脱ぐのは以外と簡単だったけど、水着も一緒に脱げちゃったらどうしようかなっていうドキドキ感もあるしね。

やっぱりまだ抵抗も不安もあるな。。

 

■ウェットスーツ着てサーフィンをするってどんな感じなのか

最初はすごく気持ち悪かった。

浮力がつくので、体がふかふか浮いちゃう。

いつもとサーフボードに乗ってる感覚がちがくて変な感じ。

腕もパドルが深く入って行かない感じがする、、まあ言い訳な気もするけど。。

でもそのぶん、安心安全な感じはすごくある。

板とお腹のスレを一ミリも感じないのもありがたいし、ラッシュガードサーフィンだったら手足にいつのまにかできているような小さなアザとかも、これなら一つもできないだろうなっていう感じ。

波に巻かれても、ショックが全然ないので、安心感がある(ただしこれは日本の波のパワーが弱いからなせいかも。)

ただ大したことしてないのにちょっと疲れたなー・・と思ったのは、ウェットスーツをきてのパドルが辛いせいなのかもしれなかった(もしくは以外とカレントがきつくて、意外にパドルをそこそこしていたせいかも。)

 

■バリの板で日本の波でサーフィンできるのか

これはできることはできたけど、、全然板が走ってくれない。

バリやプーケットだと、私の技術でも、どーんと走って行ってくれるけど、ここではすぐに失速してしまう印象。

まあコンディションによるんだろうけど。

 

■日本の波や海はどんな感じなのか、危険度とか

もちろん場所や天気によるんだろうけど、、日本といえばよくサーファーが潮流に乗って流されたか、台風の時に出て行ったサーファーが戻ってこないとか、、というニュースがあるイメージだったので、なんとなくもっと危険なイメージがあったけど、とりあえず初日私が連れて行ってもらったところは、全然大丈夫でした。

バリやプーケットのショアブレイクの方が全然恐ろしい感じ。

だだーっぴろい見通しのいい海岸に、サーファーが無数に点在して波待ちしているのを初めて見たときはどこか感動すら覚えました。

日本人は海が好きなんだなあ・・・

というような感動。

限られた層しかやらないスポーツでありつつも、ここまでの人口がいる・・・。

そしてみんな早起きして車のナンバーを見るに、遠方からやってきている・・・。

それに波がとても綺麗だった・・・。

なかなかプーケットでは見れない、美しい形で綺麗に崩れていく波。

そして確かにサーファー数もすごいんですが、海岸の広さがかなりあるし、波もちゃんとそこここでブレイクしているので、恐ろしいほど混雑しているわけでもないんだなという感想。

 

■混雑程度

上記に書いたように、見渡すとサーファー総数は多いけど、海岸が広くて波もあちこちでブレイクするため、そこまで芋洗いというわけでもないんだなという感想。

もちろん場所と日時によるんだろうけど、バリのクタビーチとかに比べたら、全然自分の波待ち場所を確保できる感じ。

しかもクタビーチとかと違って大人数がサーフレッスンをやってるとかでもなく、ロングボードが多いとかでもなく、ファンボードの人すら少なく、多くの人がショートボード。

もちろんチラホラとビギナーはいるにせよ、凶器のように堂々と突っ込んでくるロングボードビギナーだらけのクタビーチやカタビーチと比べたら、危険なサーファー数は少ない。

それに海水浴客はゼロなので、海水浴客を避ける必要性もない。

というわけで、意外と悪くないと思った。

ただし前乗りなどのマナー違反に対するひんしゅく度合いは、カタやクタより日本の方が強いのではないかと推測。

なので、絶対に前乗りしないように・・と気をつけるので結構疲れたわ。

なんか本気でパドルしにかかれないよね、なかなか。

自分より沖にいる人が全員乗り損じてから、自分がパドル助走にかかるとすでに時遅しなんだけど、かといって自分よりも沖にいる人がいるのに、本気で助走にかかるのも、、なんか失礼な感じがするし、しかも急に止まれなかったりすることが予想されるし。

しかも自分のところにいい波がきて、しかも今は自分より沖に誰もいない、私の波でしょ?っていう時に、安心して乗りにかかるのも危険で、ちょっと距離があったりすると、手前横から上手い人が自分よりも沖にパドルでまわりこんで行って、乗ろうとしてたりするじゃんね。

あれやめて欲しいよ、ガツガツしないでよ、たまには初心者に波分けてやろうよって私は自分に都合よく思うけど、まあそういう風にして波をとるのがサーフィンなんだよね、きっと。仕方がない。

・・・と思ったけど、これスネーキングっていうマナー違反なの?もしかして。

でも私がパドル助走を始める前ならセーフなの?

誰かに今度聞こうっと。

 

■雰囲気

雰囲気も、もちろん場所によるんだろうけど、揉めてる人も見なかったし、激しく競り合ってる感じも見なかったなー。

ただやっぱりタイとかインドネシアだと、ローカル同士が何を喋ってるのか、全部はわからないわけじゃん、言葉の問題で。

ところが日本だと、周りにいる人の仲間内トークが100パーセント耳に入ってきちゃうわけで、それは慣れないなと思った。

まあ、海外生活あるあるだけどねー。

周囲の雑談がBGMなのに慣れてると、日本語の雑談がすごく耳に飛び込んできちゃうという。

まあ慣れでしょう。

 

■寒さ

これはもちろんまだ大丈夫でしたが、これからいつまで耐えられるかだなー。

 

■日本ならではのサーフィングッズを揃える費用

ここが結構不安に思いましたね。

最低限ウェットスーツがあれば・・だけど、やっぱり色々と不便な日本サーフィンだけあって、それを少しでも便利で快適にするためのグッズが数限りなくあるようで・・・。

揃え出したらキリがなさそう。

鼓膜を破ることがあるから耳栓が必要だ・・ということで、みんな耳栓をしてたんですが、これは寒さも関係あるんだよね、多分。

南国で耳栓してる人見たことない。

あとはガソリン代と高速代だけでも、割り勘したって、一人一日3000〜4000円くらいにはなるわけで。

もちろん一日遊べてそのお値段って、日本における交遊費としてはぜんぜん高くないけど、、プーケットだったら一日宿泊費の1500円だけ、バリだったら板を借りるとしてもやっぱり板レンタル代と宿代で一日1500円くらい。。

もちろん現地に至るまでに交通費はかかるわけですが、例えば成田からバリに往復40000円で飛んだ場合、十日いたら一日分4000円・・。

あれ?一日の費用、そこまで変わんなくない?・・というね。

もちろんバリの方が高いけど、ご飯代とか飲み代とかが安いから、そういうのを考えると、あれ??みたいな。

プーケットに至っては、バンコクからプーケットまで飛行機代、車代入れても往復5000〜6000円だし。

バンコクからバリだって、往復15000〜20000円くらいだし。

いい生活してたなー、自分。

とはいえ、もちろん支出も収入も少ない緊縮財政でお送りしてたからであって、、自己の発展と成長には、ガンガン稼いで、ガンガン使うっていう方がいいよね!!っていうのも、日本に帰ってきた理由の一つというか、やりたい方向性でもあるんだけどねー。

でも金銭感覚だけ日本にいる日本人に早く戻ってしまって、稼ぐ力がまだ戻ってないとなると、獲らぬ狸の皮算用状態なので、危険!

そうね、金銭面が意外と一番不安になりましたw

あとは今までは一人、野良状態でサーフィンしてたから、他人と比べることがあまりなかったけど、グループでやると、人と比べてしまいそう。

そういうので面白くなくなったりしないようにしたいなー!

あとは小波をみんなで争奪する・・・みたいなサーフィンスタイルが多いんだとするとげんなりしてくることももしかしたらあるかもしれないけど、それはまだこれからね。

疲れたのでこの辺で。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください