昨日は割と冴えないUnhappyといってもよい1日だったけど。
今日はhappy!!
昨日は夜になったら、昼間はそこそこかと思っていた痛めた足がどんどん痛くなってきて、マジかよ小骨やっちゃったかよ、と思いながら痛み止め飲んで寝た。
が、朝になったら綺麗さっぱり痛みが消えていた。
神様ありがとう!!
神様からのプレゼント。
そう感じた。
別にどんな神様も信仰してないですが。
だって今日はプーケットラストデー。
またしばらくサーフィンはできません。
しかも足を怪我してなかったという奇跡だけではなく、午前中の波はとてもナイス。
総じて小さいけど、たまには大きいのがくるし、形が綺麗なのでいっぱい乗れたし、ついに完璧に横へ行くということを理解した!!
ほとんどの確率で横へ行けるようになり、やっと、、finally、、ここまで来たかという感動があった。
お父さん、お母さん、私もついに完璧に横へ進むことを理解しました。
やっとサーファーになることができました。
と、言いたくなるような階段一歩登った感。
ここまで長かったなぁ。
でも横にしゅぴーっと行けると波乗りほんと楽しい。
これまで以上に楽しい。
これこそ波乗りだもんね。
今までは楽しいながらも弱冠苦行入ってたけど、今日は楽しさ8割でした。
初めて横に進んだのは、かなり昔のことになると思うけど、運がよければ・・という感じで、打率10割で波のてっぺんから鋭角に横に行けるようになったのは今日が初めてた。
つまり運がいいと行けることもある、という感じで、行ける時はなぜ行けるのか、行けない時はなぜ行けないのかというが今ひとつよくわかってなかったのだが、今日はやっと体感的によくわかった。
カタビーチの波は徐々にさらに小さくなってしまったので、当たり外れの激しいカタノイへ移動。
うーん、今日はハズレかな。
お昼時で、満潮マックスだったので、ランチたべて波が良くなるまで待つ。
で、波が出てきたので入ったけど、何この消える魔球?みたいな波。
局所的にテイクオフは出来るんだけど、すーっとすぐ消えるし、ブレイクするところから浜までの距離も近いので、テイクオフしてすぐ終わりという感じ。
しかも割れる場所も不規則なら、来る波も不規則なので、モグラたたきみたい。
前もこのパターンの日があって、カタビーチの方が小さいといっても形もキレイで規則的だし、たまにはセットもくるし、ずっと練習になるなーと思ったんだっけ。。
今日も同じ感想。
これならカタビーチのほうがいい。
しかもフル満潮だから波がちいさーくなってたけど、そろそろ戻ってるかもだし、ということでカタビーチに帰る。
カタビーチ、うわ、、ちっさー、、と絶望しかけたけど、諦めずに北の方に向かって歩いていくと、お!うまいビーチボーイが海に入っていったではないか。
これはもしや、来てる?
うん、来てる来てる!!
ということで私もイン!!
全然乗りやすいし、楽しい~!
昨日、イルカのように楽しげに乗ってるのあの人たちをじとって見つめていたけど、今日は私もイルカの一員になれた感じ。
ミドルに、小さいけどきれいで乗りやすくて横に行ける波ががんがん来るのに、メンツは3人、4人なので、がんがん乗れる!
こういうカタビーチのシチュエーション大好き!
すごくパワーのある大きい波がたまに来るのを沖で待って乗るパターンの日よりも、沖では割れないけどミドルに乗れる小波ががんがん来るパターンの日。
スープではなくて、きちんと横に行けるけど、アウトに出ていく手間もなく、まるでバッティングセンターかのようにがんがん乗れるから、すごく練習になるんだよねー。
たまにアウトで波が割れていて、みんなが沖で波待ちしてる時に、ミドルで波待ちしてるビーチボーイがいるんだけど気持ちわかる。
なかなか来ない大波を待つより、ミドルの小波でがんがん練習!ってね。
まあ朝の波が良かったから私ももう横にしか行きません!くらいに思えたけど、午後の波だとそうも行かず、やっぱり縦に行ってしまうこともそこそこあった。
でも原因はわかるかも。
やっぱり波に対してテイクオフがちょっと遅かったのかもなぁ。
いやでも、午後はバックサイドばっかり行って、フロントサイドになかなか行かなかったから、乗り方の問題もあるかも。
朝はどっちサイドにも自由自在だぜって感じだったのになぁ。
でも、ついに横に行くということがどういうことなのか完璧に理解した!!と思ったその実感を噛み砕いてメモっておくと。
逆に今まで勘違いしていたことがあって、今まで横に行きたいのに行けない~という時の原因は、やっぱりテイクオフが遅いからだったと思う。
波の高い位置で立つ、、その高さが不十分だった気がする。
8合目じゃダメですって、10合目で立ってくださいって感じ。
あとはやっぱりノーズを浮かした後ろ足荷重。
ノーズを下げるなって肝に銘じながらテイクオフしてた。
下を見るな、というより、ノーズを下げるなっていう方が私的にはわかりやすいのかも。
後ろ足に重心があれば、板をうにうに動かすのも自由だし、板だってまわるけど、ノーズまでべっちり波に張り付いてたら動かないよねやっぱり、という感じかな。
と、この2点が自分的には「そういうことねー」というAHA体験な感じでした。
で、自分の想像以上に波のトップでたつには、自分の想像以上に一生懸命パドルで漕いでスピードをつけないといけないわけで。
ちなみに今日はひそかにプルアウトの練習をしていたのだけど、前足をあげるところまではけっこう自然にできるもんだと思った。
でも、そのままフロントサイドに抜けてボードに乗り込むかぁ、、やれたらスマートだなぁ。
あとあれね、今もトニーの魔法のような1歩でぐんぐん加速に憧れていて、1歩踏み出すことが目標だったんだけど、微妙にフロント側に1歩踏み出せた回がありました。
バックサイド。
でもまぁもちろんそれだけです。
私の1歩に加速とかそういう効果はありません。
まぁでもOver all、happyでプーケット合宿終われました。
とはいえ、身体が出来てきて、やっと多少の成長が感じられて来たところで終了なのはさみしいねー。
でも、Last DayがHappy Dayで本当にいい締めくくりだった。